Tacto Rustico

an adaptation

the MoonNotes シンプルシステム・フルートとギターのデュオ。アイルランドの名曲を中心にブルターニュの舞曲やスコティッシュのワルツなどがちりばめられ、ステレオ・タイプなアプローチとは趣を異にする今日的で自由なアレンジが楽しめる。ケルト音楽への導入部としては最適な一枚。

a sensation

the MoonNotes ムーンノーツの第２弾はアイリッシュ、スコティッシュ、ウエールズのエアやワルツを中心としたダイナミックでバラエティ豊かな内容。アレンジはレゲエあり、フォークロック調ありと変幻自在、ノリとパワーで押し切る演奏は必聴。ケルト音楽の新しい地平がうかがえる力作。

No Man's Land

CONDIMENTA サズやタール、ジンブッシュなどトルコやイランの珍しい弦楽器とレク、ダフ、ダルブッカ、ジルなどのアラブ打楽器を駆使し、アラビックでモダンでラスティックなサウンドを生み出すアンサンブル。収録曲は伝統曲や各国の旋法を用いた即興演奏が主体。

a Fogysh Folkie

Flowery Rhymes 全編、日本語・ポルトガル語で綴られた渚の放浪詩人こと栗沢右近の作品を取り上げ、美しいバラードからロック調のキャッチーなものまで、まさにショーケース的なFR[flowery rhymes]世界が鏤められている。

CHAAD

the Afrothumbs feat. Kiyoshi Suzuki アフリカのサウンドやビートにインスピレーションを得て、カリンバ（親指ピアノ）と西洋楽器のモダンなフレーバーの融合を試みる、ジャズ寄りのワールドミュージック。全曲、セッション・コンポージングによるオリジナル。

African Love Songs

Beni Mashamba トルコ、エジプト、タンザニア／ケニヤ、南アフリカ、ガイアナ…。アラブ・アフリカ世界のポップでロマンティックな音楽を素材に、ギター、サズなどの弦楽器と打楽器・カリンバ・笛や歌というシンプルな編成で独自の音世界に仕上げた一枚。

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sunnie ブルージーでジャジーな低い声、アンニュイでクールなムードで、異色のニューフェイスと期待される女性シンガー・sunnieの1st. アルバム。アコースティック・ヴァージョン、バンド・ヴァージョンとそれぞれ趣の異なるバリエーション豊かな楽曲を歌い上げている。

Vento Maduro

Passatempo Para Dois 情熱的で、ダンサブルなビートにのせ、渇いた風のようなフルートの演奏で、美しい旋律が奏でられる～全曲書き下ろしオリジナルのブラジル音楽のインスト・アルバム。ショーロ、ボサノバ、サンバからアフロサンバまで、ブラジルの多彩な音楽が楽しめる。

Masamo Ya Maisha

the Afrothumbs with Marembo2010 カリンバ中心のサウンドに、意外な楽器や音色の組み合わせを絶妙に溶け込ませ、納得のアンサンブルを生み出すアフロサムズの２作目。コーラスにMarembo2010を迎え、スワヒリ語による諺や格言を引用し、人生とスワヒリ語のレッスンをカリンバと楽しもうという意欲作。

Quiet Vibes

the MoonNotes with Yae Koitabashi 元タンパロンのヴォーカル、小板橋八重をゲストに迎え、全編ケルトの旋律に、日本語詞を付して、ケルト音楽の世界と小板橋八重の歌世界の融合を試みた企画アルバム。同時にSONGBIRDS' FAIRシリーズの３作目とも位置づけられている。温かな歌声で静謐な音楽を聴く。

World’s End Club

TR sound parade -Compilation Hoboes' Favorites Collectionシリーズとして、これまでにリリースされた全８枚から代表的な楽曲８曲を収録したレーベル初のセルフ＝コンピレーション・アルバム。いわばサウンド・カタログ的な位置づけながら、タイトルの醸し出すイメージを含め、ひとつの独立したパッケージソフトとしても楽しめる構成だ。

Motherland's Hymns

Beni Mashamba with Marembo2010 アフリカン・ゴスペル、祖国や自然を賛美する歌、など母なる大地にまつわる歌を集めたアラブ・アフリカ歌舞団＝ベニ・マシャンバの２ndアルバム。 ゲストにアフリカン・カジュアル・コーラスのMarembo2010を迎え、チープでポップでキャッチーなサウンドが満載。ライヴで人気『マンボ・サワサワ』収録。

a penetration

the MoonNotes ボウランの宮武理恵を新メンバーに加え、パワーアップしたムーンノーツの新境地は、 意外にもオーソドックスなアイリッシュ・ダンス・チューンの世界。 ところどころに彼らなりのひねりが加わってはいるものの、 珍しくほぼ直球の内容。何も余計なことを考えず、 グルーヴと選曲の妙に身を委ねて楽しんでいただきたい。

Desert Flora